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あなたが撮影した写真でお小遣い稼ぎができるストックフォトサービスとは?

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あなたが撮った写真が商品に?

カメラ好きの皆さん、撮った写真はどうしていますか?SNSに投稿?アルバムを作成?それともパソコンに保存して終わりですか?それだけではもったいない!実は、プロでなくても写真で稼ぐことができるんです。その方法をご紹介します。

ストックフォトサービスであなたもクリエイター

ストックフォトとは写真素材のことです。写真素材とは、主に広告やWEBサイトで使われる写真です。たとえば、旅行会社のパンフレットなら国内外の観光地の写真、イベントの紹介サイトならそのイベントに関する写真です。その他、人物写真、動物の写真、モノの写真、料理の写真、風景写真など。実に様々な写真が素材として使われています。

つまり、あなたが撮る写真は写真素材になり得るのです。
ストックフォトサービスは、写真素材の売買を行うシステムです。売買はネット上のストックフォトサイトで行われます。クリエイター(販売者)が公開する写真を利用者が閲覧し、気に入ったものがあれば購入します。写真が売れたらクリエイターにお知らせメールが来ます。

ストックフォトサイトは登録料も維持費もかかりません。登録の際に必要なのは身分証明書のみ!支払いを受け取るためにペイパルがあると便利ですが、登録の段階では必要ではありません。

おススメのストックフォトサイトを知りたい!

写真を登録するストックフォトサイトを3つ紹介します。

国内外を合わせると、ストックフォトサイトは数多くありますが、登録先が多過ぎると、タグ付け作業(最後に説明します)にかなりの時間を要することになります。まずは、2~3つの登録から始めることをお勧めします。

シャッターストック
アメリカの会社ですが、サイトは日本語でも提供されていますので英語が分からなくても大丈夫。グローバル展開をしているため、なんと世界150カ国で利用されています!利用者が多い分、売れる確率が高いのです。

PIXTA
日本では有名な会社です。PIXTAの嬉しいところは単価が高めのところ。また、売れば売るほどコミッション率が高くなるシステムを採用しています。販売価格の最大50%がクリエイターに還元されます。

フォトリア
本社はアメリカにあります。日本語サイトがあるので、日本語で登録できます。単価は低めですが、利用者にすれば買いやすい、つまり、クリエイターにすれば売れやすいという利点があります。売り上げランクによりコミッション率が異なります。

これが肝心!どうすれば売れる写真を撮れるの?

ストックフォトサイトに登録したら、写真をアップロードしましょう!公開枚数は多ければ多いほど売り上げにつながります。ただし、提出した写真は審査の上で採用されますので、どんな写真でもOKというわけではありません。

審査に通りやすい写真は売れやすい写真でもあります。

・画素数
シャッターストックとフォトリアでは400万画素以上、PIXTAでは縦横合計1301ピクセル以上が必要です。お手持ちのカメラの画素数を確認されることをお勧めします。カメラの画素数が十分であっても、撮った写真をトリミングすると画素数は減ります。画素数が足りない写真はアップロードできません。

・焦点
ピンボケしていないこと。これが重要です。オートモードで撮れば細かい設定不要で簡単にキレイに撮れます。それでもやはり手振れは起こります。また、動く被写体はぶれやすいです。暗い場所もぶれやすいです。逆に言えば、明るい場所で動かない被写体を撮ればピントの合った写真が撮れますよ。

・構図
シンプルイズベスト!あくまでも写真素材です。背景がごちゃごちゃしていると素材として使いにくい。余白があれば、そこに宣伝やキャッチコピーを書き込めますよね。また、一枚の写真に被写体が複数あると何が主題か分かりにくい。広告には分かりやすさが求められます。

売れやすい写真の被写体は、ずばり、これ!

お小遣い稼ぎのストックフォトであれば、お好きな被写体を撮ることをお勧めします。実際、風景の写真でも料理の写真でも売れます。

けれども、一番売れやすい写真と言えば、人物写真。若い女性、特に日本人女性の写真です。

電車の吊り広告やネットの広告を見れば一目瞭然。笑顔の若い女性の写真は大人気。ですが、人物写真の場合、モデルリリース(肖像権使用許諾書)が必要です。被写体である人物から使用の許可を得て、許諾書を提出しなければ、その写真は採用されません。後ろ向きなど、被写体の人物を特定できない写真であれば、モデルリリースは不要です。

人物写真の他、狙い目は、日本の食事や文化を表す写真です。フォトストックサイトの閲覧者は世界中にいます。日本人の日常は、外国人には非日常。お節料理、雛人形、運動会、タイ焼き、鳥居など、外国人には珍しいモノや風景を意識してみてください。

あなたの周りには素晴らしい被写体が溢れていますよ。

売れやすくするタグ付けのコツをお伝えします。

写真の提出にはタグ付け作業が含まれます。タグ付けとは、写真を説明するキーワードを付けることです。

ほとんどのストックフォトサイトには便利な自動タグ付け機能がありますが、似たような写真に同じようなキーワードを付けると、その他の類似写真に埋もれてしまうかも…。自動タグ付け機能を活用しながら、オリジナルのキーワードを組み合わせてみませんか?

たとえば、人物写真であれば、女性、日本人、ロングヘア、スカート、ビジネスウーマン…などのキーワードが挙げられるでしょう。でも、これだけでは不十分。

形容詞を追加しましょう。たとえば、若い女性、黒いスカート、知的なビジネスウーマンなど。また、明るい、優しい、楽しそうなどの雰囲気もキーワードになります。

さらに、教えている、手を挙げている、謝っている、座っているなど、動きを示すキーワードも利用者には役立ちます。そして、右向き、左向き、前向きなど、人物の向きもタグ付けしましょう!

まとめ

公開してから売れるまでに時間がかかるもしれません。それでも諦めずにあなたのペースで続けてみましょう。公開さえしておけば、寝ている間に売れる可能性だってあるんです。撮る楽しみ、見せる楽しみに、売る楽しみもプラスしてみませんか?

 

この記事を書いたのは

ゲストライター