災害時に役立つカセットコンロ「カセットフー風まる2」
いざという時に備えて非常食の備蓄はしたものの、他に何を準備すればいいのかわからない・・・。
そんな方にお勧めの防災グッズがカセットコンロです。
水と食料の備蓄に1台プラスすれば避難生活が便利になります。
イワタニの「カセットフー風まる2」なら災害時も安心。
今回はカセットコンロが役立つシチュエーションから、特徴や安全性、備蓄方法とお手入れまで詳しくご紹介します。
カセットコンロはライフラインが止まったときの強い味方!
冬場の鍋物でおなじみのカセットコンロ。
実は災害発生時、電気やガスなどが一時的に断たれた場合の熱源として役立ちます。
自宅で避難生活を送ることになった際に重要なのが食事。
防災対策として、非常食をしっかり備えておくことがまず大切です。
非常食といえば、一昔前までは乾パンなど簡単な食べ物が定番でしたが、最近は種類も豊富です。
水を注ぐだけのアルファ米をはじめ、カレー、野菜スープ、ハンバーグなど長期保存が可能でおいしいレトルト食品も増えています。
しかし、せっかくのおいしい非常食も熱源がなければ冷たい状態で食べなければなりません。
数日間から1週間以上続く避難生活で、冷たい物しか口にできないのはつらいもの。
カセットコンロがあれば、レトルト食品を温めたり、インスタントラーメンを作ったり、ご飯を炊くこともできます。
非常食のクラッカーに温かい飲み物を添えるだけでも、食事の満足度は上がります。
冷蔵庫に食材が残っていれば、災害発生後、最初の数日間は食材をコンロで調理して食べることも可能。
また、お湯を沸かして、体を拭くためのホットタオルを作る、冬場の洗顔、洗髪など衛生面でも役立ちます。
カセットコンロは不便な避難生活の必須アイテムです。
屋外でも使えるお勧めカセットコンロ。気になる安全性もチェック
災害に備えるならイワタニのカセットコンロ「カセットフー風まる2」がお勧め。
一般的なカセットコンロは風で炎が横倒しになってしまうため、屋外で使うことはできません。
「風まる2」なら特許取得の「ダブル風防ユニット」で風を遮り、屋外でも安定した加熱が可能です。
災害時には屋外での避難生活を余儀なくされることもありますが、「風まる2」があれば安心。
もちろん通常のカセットコンロと同じように屋内でも使えます。
本体サイズは幅35.7cm、奥行27.8cm、高さ11.5cm。
重さは約2.2kgと軽量で、付属のキャリングケースに入れて簡単に持ち運ぶことができます。
カセットボンベ1本での連続燃焼は約66分。
安定した火力はキャンプなどアウトドアレジャーにも最適です。
コンロの耐荷重はなんと15kg!鍋底24cmまでの鍋に対応しています。
別売りの専用アクセサリーシリーズもお勧め。
定番の焼肉プレートから、鍋型のマルチプレート、網焼きプレート、鉄板焼きプレート、たこ焼きプレートまで揃っています。
お好みのプレートを選んで料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?
機能面とあわせて気になるのが安全性。
イワタニのカセットコンロには、さまざまな安全機構が付いています。
特に安全面に配慮されているのが「圧力感知安全装置」。
ボンベが加熱されて温度が上がり、内部圧力が上昇すると、自動的にボンベが外れてガスの供給がストップ。
コンロの火が消える仕組みになっています。
また、手間取りがちなボンベの着脱もマグネット式で簡単です。
カセットコンロの使い方はシンプルですが、災害時に初めて扱うと戸惑ってしまうことも。
使用前には説明書をしっかり読み、普段から使って慣れておくことも安全対策のひとつです。
カセットボンベはどれくらい備蓄すればいいの?お手入れ方法は?
カセットコンロを備蓄する際、忘れてはいけないのがカセットボンベ。
安全性確保のため、イワタニの「風まる2」には、必ずイワタニのカセットボンベを使用、備蓄しましょう。
内閣府の防災情報ページでは、災害時の備蓄を1週間分と想定しています。
大人2人が1週間生活するために必要なボンベの目安は、気温10度で約9本、気温25度では約6本。
少し多いと感じるかもしれませんが、目安を参考に家族の人数分を準備しておけば安心です。
ボンベの備蓄にはローリングストック法がお勧め。
ローリングストック法とは定期的に備蓄品を使い、使った分を買い足していく方法です。
カセットコンロの使用期限は約10年、カセットボンベは約7年。
長期保存が可能ですが、期限に関わらず日常的に使いながら備蓄することで、いざという時の不具合や期限切れを防ぐことができます。
カセットコンロのお手入れと保管方法
カセットコンロのお手入れは簡単。
固く絞った布で汚れを拭き取るだけでOKです。
コンロをしまう際はガスボンベの取り外しも忘れずに。
ボンベは火気や直射日光を避けて、40度以下の湿気の少ない場所にキャップをして保管しましょう。
カセットコンロを使った後はすぐにお手入れし、キャリングケースで保管しておけば、緊急時に素早く持ち出しができて安心です。
お勧めの防災グッズ、カセットコンロについてお伝えしましたが、いかがでしたか?
カセットコンロがあれば避難生活での食事の幅がぐっと広がり、普段から使うことで防災意識も高まります。
今回ご紹介した備蓄方法やお手入れもぜひ参考にしてみてください。
非常食と一緒にイワタニの「カセットフー風まる2」を備蓄し、防災対策を一歩前に進めましょう。