その他

中古車購入の流れを徹底解説!優良な中古車の選び方のポイントを紹介

初めて車を買うなら、良い中古車で決まり!

大学生や社会人になり環境が変わると、車があった方が便利だなと思ったことはありませんか?

車を持っていれば、大きな買い物をしても簡単に運べたり、満員電車や電車ダイヤを気にせず好きな時間に自由に行動したりすることができます。
また、移動によるコロナ感染のリスクも減らせそうですね。

『でも車って高いんじゃ…』
『車の買い方が分からなくて不安』

と思っている方に「安くて長く使える中古車の選び方から購入までの流れ」を紹介します。

車購入は中古車がオススメ

中古車をオススメする1番の理由は、何といっても初期費用の安さです。

車を購入するか迷っている方は、初期費用の高さがネックになっているのではないでしょうか。
中古車であれば、初期費用は新車よりも格段に安く、今後10年乗り続けられそうな車でも新車の半額(50%)ほどで販売されている車もあります。

現在の中古車販売店は、清潔でしっかり整備された優良な車を多数そろえていたり、保障サービスをつけられたりと安心して中古車を購入することが可能です。

しかし、安くて気に入った車を購入できても、長く安全に乗れる車じゃないと安く購入した意味がなくなってしまいますよね。そこで、長く安全に乗り続けられる優良な中古車の選び方を紹介します。

優良な中古車選びの着眼点

ネットの中古車販売サイトから得られる情報で、優良な中古車かを見極めるポイントは「走行距離」「年式」「修復歴」です。

この3つのポイントについて詳しく説明していきます。

走行距離は、その車が出来上がってからどのくらい走っているのかを示す値です。最近の日本車であれば120,000km走っても問題ないような丈夫な車が多い印象があります。
安くて長く乗るのを意識した際にオススメできるのは、走行距離50,000km以下の車です。
走行距離50,000km以下であれば、特別なことがなければ車の性能にも問題ありませんし、これからも長く乗り続けることができます。

年式は、その車がいつ作られたのかを示しています。(例:2022年式)
オススメは、3年落ちまでの車です。例えば2022年に購入するのであれば、2019年式の車までということになります。
なぜこの年式が重要なのかというと、車検費用に影響するからです。基本的に10年落ちのラインを境に車検費用がドッと高くなる傾向にあります。
10年を過ぎると車のパーツが手に入りにくかったり、不良箇所が出やすくなってきたりするということが要因です。
そのため長く乗り続けるのであれば3年落ちを目途に購入することをオススメします。

修復歴は、その車が今までに事故等で修理を施したことがあるかを示しています。

修復歴なしの車が安心です。中古車サイトを見て『相場より格段に安い!』と思って詳しく調べてみると、修復歴ありという場合が少なくありません。
もちろん修理はしているので乗れないことはありませんが、一度大きな事故を起こして傷ついた車です。
何年か乗って事故当時はわからなかった他の箇所の不具合が起きたり、走行距離を改ざんして少なく見せたりして販売していた事例があります。
安全に長く乗る視点でみると、修復歴なしの車が良いでしょう。

この3つのポイントを視野に車を選んでみてください。

車を選ぶ条件で「販売している場所」も追加するといいでしょう。
購入前には実際に中古車販売店に車を見に行くことになるので、あなたが見に行ける範囲で設定しましょう。
販売店のレビューも事前にみて、信頼できるお店なのかを確かめたら準備は万全です。お目当ての車が見つかって中古車販売サイトに申込みをすると、連絡ができます。
中古車屋に行く日時を予約したら実際に車を見に行きましょう。

中古車屋で絶対見るべき3つのポイント

中古車屋に着いたら「店員の対応」「車の外見や内装」「実際に乗ってみる」の3つのポイントを意識しましょう。
中古車屋についたら、受付で車を見にきた旨を伝えると車まで案内されます。まずは、店員の人柄を観察しましょう。
店員と話をして信頼できる方であれば、車を購入するかの判断が気持ちよくできます。車の外見や内装のチェックポイントは以下の通り。
『目立つほどのキズはあるのか』『タイヤは4本とも同じものか』『備品はそろっているか』です。

キズの箇所は店員と一緒に確認することをオススメします。
意外と見落としがちなのはタイヤです。実際に、タイヤに釘が刺さっていたり1本だけ異なるメーカーのタイヤがついていたりした車もあったので、しっかり確認してください。

緊急用グッズやタイヤ交換用のジャッキが抜かれている場合もありますので、備品の確認も忘れずに。

 

車を一通り見終わったら、実際に運転席に乗ってエンジンをかけてみましょう。

試走ができればさらに良いですが、運転席で実際の運転をイメージするだけでも十分です。
『エンジン音はどのくらいか。異常はなさそうか』『乗り心地はどうか』『後部座席はどうか』

エンジン音は乗る人によって判断基準は分かれますが、許容できるかどうか、エンジンをかけて異音が生じていないかを確認しましょう。基本的には販売前に整備をかけてくれる店が多いので問題ないかとは思いますが、念のため一度確かめておくと安心できます。

実際に乗ってみて、運転席の座り心地や広さ、見える視野が良いかを確認することが大切です。後部座席にも一度座ってみて、座り心地や広さ、家族や友人を乗せたときにどう感じるかを把握しておきましょう。

上記で紹介した「店員の対応」「車の外見や内装」「実際に乗ってみる」の3つは確実にチェックした方が良いポイントです。

他にも気になる点があればそこで遠慮なく質問してください。

購入前の不安や疑問点は少ないほど、双方の納得した取引につながります。

実際の購入の仕方から納車までの手続き

実際に車を見て購入したいと思ったら購入手続きに進みましょう。
また、迷っている方は一度帰ってから後日連絡をしても問題ありません。
ただしその場合は、他のお客様に先に契約が入ったり、待ってもらえる期限があったりするので店員と相談してみてください。

その場合、再度店舗に行って、契約書のサインが必要になることが多いので注意しましょう。

購入手続きは、まず金額決定を行います。基本的には、中古車販売サイトに掲載されている金額です。交渉次第では、購入前に値引きをしてもらえたり、オプションをつけてもらえたりするので、それが可能かどうかを相談してみるのもありでしょう。

金額が決定したら、支払方法(ローン支払い・一括支払い)を選択して、契約事項を確認次第、契約書にサインします。これで契約成立です。
販売店から渡されるいくつかの書類の手続きをして、販売店が車をわたせる準備が整ったら納車となります。

契約成立から納車までの日数は、車検や整備の有無、書類関係の承認時間によって異なりますが、約1か月後です。以上が中古車の購入まで一連の流れになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。最後に要点をおさらいします。

1.初めての車購入は、安く買える中古車がオススメ

2.中古車選びの3つのポイントは、「走行距離」「年式」「修復歴」

3.中古自動車販売店で確認すべき3つのポイントは、「店員の対応」「車の外見や内装」「実際に乗ってみる」

中古車の購入は不安だと感じる方もいらっしゃると思いますが、ポイントをしっかり確認すればお得に優良な車を購入することができます。

あなたと車の『最高の出会い』が見つかるよう心より願っています。