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「デザインのドリル」を1ヶ月やったらプロのデザインのコツを習得できた!

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「デザインのドリル」なら、1ヶ月でプロのデザインのコツを習得できる!

書籍「デザインのドリル」を活用して1ヶ月間デザインを学んでみました。

今回は「デザインのドリル」を使って勉強してみた感想や、効果的な活用方法、注意しておくべき点をお伝えしていきます。

デザインを勉強している方の参考になれば嬉しいです!

「デザインのドリル」を購入した理由

私は派遣社員をしている20代の女性です。

現在は事務のお仕事をしていますが、以前からデザインに興味があり、将来デザイナーになることを目指して数ヶ月前からデザインを勉強しています。

デザインに関する本を読んだり、IllustratorやPhotoshopの基本操作を通信教育で学んだりして、そろそろ自分で何かデザイン制作をしてみよう!という段階にきました。

しかし、いざやろうと思っても、何からやればいいのか全くわからなかったのです。

デザインソフトの使い方だけわかっていてもだめだと気づきました。

そこでやってみようと思ったのが「トレース」です。

トレースとは、プロのデザインを見本にして下絵として配置し、その上にまったく同じように作成する学習方法です。

トレースをすることで構成やフォント選び、配色など、たくさんの新しい気づきを得ることができるんです。

インターネットなどで見本にするデザインを探してもよかったのですが、良さそうなデザインを見つけ出すだけで時間がかかり、モチベーションが下がってきていました。

何かいい参考書はないかと思い探してみたところ、ありました!

「トレース&模写で学ぶ デザインのドリル」。


チラシ、DM、ロゴ、名刺など、30個のデザインのお題に従って、トレースをしてデザインを勉強できるドリル形式の本です。

「これだ!」と思い、即購入。

さっそく学習を始めました。

「デザインのドリル」の特徴と良かった点

「デザインのドリル」でいちばん良かった点は、なんと言ってもトレースに必要な素材が全て揃っているということ。

完成見本や素材のデータを所定のURLからダウンロードできるようになっているんです。

使用フォントやカラーコードも記載されているので、デザイン制作の作業に入る前の準備に手間をかけなくて済みます。

そのため、いつでも勉強したい時にすぐに作業を始められたのが本当によかったです。

さらに、「デザインのドリル」にはわかりやすく丁寧な解説がついています。

余白のとり方や配色など、ひとつひとつのデザインのポイントをしっかり教えてくれるのがありがたい!

デザインをつくってやりっぱなしにせずに解説まで読むことで、デザインのコツをたくさん覚えることができました。

また、トレースする際の目標作業時間も記載されていて、1つのお題につきだいたい60分前後で作業できるようになっています。

普段仕事をしている私でも、帰宅してから60分の学習時間をとることなら可能です。

30個のお題を毎日1つずつこなして、1ヶ月で全ての演習を終えることができました。

「自分で30個もデザインを作ることができた!」というのは非常に自信になりましたし、カタチとして残るのも嬉しかったです。

「デザインのドリル」の効果的な活用方法

続いて、私がおこなった「デザインのドリル」の効果的な活用法をご紹介します。

それは、「デザインのドリル」の演習を通して完成させた画像をSNSにアップすることです。

「デザインのドリル」の課題で作成した画像は「学習の成果を披露する」という目的であれば、自由にSNS投稿ができます。
(その他の目的で作成画像やダウンロードデータを配布・販売することは禁止されていますのでご注意ください。)

私は完成見本の画像と自分が作成した画像を並べて、Twitterで「#デザインのドリル」のハッシュタグをつけて毎日投稿していました。

Twitter上で誰かに見てもらうことでモチベーションが上がり、継続につながりました。

また、ハッシュタグ検索から他の人の作成した画像を見ることで参考にできますし、一緒にがんばっている仲間と交流することも可能です。

最後まで楽しく学習を進めることができるので、ぜひSNSも活用してみてください。

「デザインのドリル」を活用する際の注意点

効率よくデザインが学べる「デザインのドリル」ですが、1つ注意していただきたい点があります。

それは、デザインソフトの操作方法についての説明が一切ないということです。

そのため「デザインのドリル」を始める前に、IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトの基本操作を一通り勉強しておく必要があります。

前述したように、私も通信教育でIllustratorとPhotoshopの基本操作を身に付けてから「デザインのドリル」での学習をスタートしました。

通信教育の他にも、専門のスクールに通う、書籍を読むなど、勉強方法はさまざま。

まだデザインソフトに触れたことがないという方は、一度ご自身で基本操作を身に付けておくことをおすすめします。

また、デザインソフトの使い方を事前に学んでいても、「デザインのドリル」を進める中でどうやったらいいのかわからない箇所が出てくることもあると思います。

その際は、専門書やインターネット検索で都度調べましょう。

私も作業の途中で「これってどうやるの?」と思うことが多々ありましたが、その都度インターネットで調べて進めていきました。

そうすることで新たな学びや発見もあり、しっかりとデザインスキルを身につけることができたように思います。

まとめ

私は「デザインのドリル」に出会えたおかげで、効率的に楽しくデザインを学ぶことができました。

IllustratorやPhotoshopに慣れてきたけど具体的なデザイン制作の方法がわからないという方や、実際に手を動かしてデザインを勉強したい方にぴったりの本です。

価格も1,628円とお手頃ですよ。

わずか1ヶ月でプロのデザインのコツをたくさん吸収できるので、少しでも気になった方はぜひチャレンジしてみてくださいね!

 

この記事を書いたのは

ペンネーム:ヒカリ

プロフィール:
20代、女性会社員。
フリーランスを目指しデザインやWebライティングなど様々な分野について、働きながら勉強中。

URL:https://twitter.com/hikari_tter