水がなくても頭を洗えるシャンプー
「洗い流さないドライシャンプーで、ちゃんと汚れは落ちる?」
「爽快感は期待できる?」
そんなことが気になったことはありませんか?
結論から先に言うと、ドライシャンプーで頭皮や髪の毛の汚れを取り、かゆみや臭いも防ぐことができ、とても気持ちが良いです!
この記事では防災グッズとして話題の、入院中などにも便利なドライシャンプーについて、「使用感の口コミ」「使用するメリット」「タイプ別の特徴」について紹介しますので、チェックしてみてくださいね。
ドライシャンプーってどんなもの?
ドライシャンプーは、水を使わずどこでも髪の毛を洗うことができるシャンプーのこと。
スプレー、ジェル、泡、シートなどいくつかのタイプがあります。
毎日シャンプーする習慣がない海外では愛用する人が多いドライシャンプーですが、お風呂好きな日本人にはあまり馴染みがないかもしれません。
そんな日本でも、1995年の阪神・淡路大地震では断水で入浴ができない状況下での救援物資となるなど、災害をきっかけとしてその存在が徐々に知られるようになってきました。
災害時はもちろん、入院中や介護の場面や、キャンプやフェスなどのアウトドア活動でも活躍します。
また日常生活でも、パーマやカラーリングの直後でその効果を保つために髪を洗うことを避けたい時、仕事で汗をかき頭皮の臭いが気になるけれどデートの予定がある場合などに、とても便利なアイテムなんですよ。
ドライシャンプーを持っておくことをおすすすめする5つの理由
・水がなくても、どんな場所でも髪の毛を洗うことができる
・かゆみや臭い、ベタつきをおさえることができる
・頭皮に塗って(つけて)ブラッシングかマッサージをするだけで、爽快感を感じられる
・手頃な価格、ドラッグストア等に置いてあることから、手軽に購入することができる
・災害時に便利なアイテムだが、デイリーでも使うシーンがあるため、持っておくととても便利
一方、ドライシャンプーにもデメリットはあります。
・頭皮全体にムラなくつけることが難しい
・通常のシャンプーと比べると、頭皮の油や汚れが摂りきれないこともある
そのため、ドライシャンプーだけを長期間使用し続けた場合は汚れが蓄積される場合もあり、清潔感を維持できないこともあります。
ドライシャンプーの気になる評判・口コミは?
ドライシャンプーを使ったことがないと、使用感に疑問を持つ人も多いはず。
でも、実際に使ってみると、想像以上の爽快感と、かゆみや臭いをオフしてくれる効果に驚く人が多いようですよ。
ドライシャンプーのタイプ別の特徴
スプレータイプ
頭皮にスプレーした後手でもみこんだり、髪全体をブラッシングしまし、タオルでふき取ります。
スプレーした場所は、瞬間的にヒヤっとして気持ちが良いです。
すぐに乾き、髪はふんわりサラサラに。
頭皮にはつけやすいものの、髪全体につけるのにはやや不向きかもしれません。
スプレータイプのおすすめ商品
ネイチャーラボ 『ダイアンパーフェクトビューティードライシャンプー』
資生堂 『フレッシィ ドライシャンプー スプレータイプ』
ジェルタイプ
頭皮と髪にジェルをつけ、手でまんべんなく行き渡らせるようにマッサージし、タオルでふき取ります。
揮発性により早く乾き、髪がベタつくことなくふわっとします。
ジェルタイプのおすすめ商品
資生堂 『TUBAKI お部屋でシャンプー』
泡タイプ
ピンポン玉サイズを手に取り、頭皮や髪につけます。
使い方はスプレー、ジェルタイプと同じ。
泡が頭皮や髪の汚れに吸着し、オフしてくれます。
泡という形状ゆえに、ドライシャンプーの中では最も「髪の毛」にもつけやすいです。
泡タイプのおすすめ商品
持田ヘルスケア 『スキナ ドライシャンプー』
シートタイプ
ボディ用の汗ふきシートの頭皮版をイメージしてください。
シートタイプは、髪の毛の生え際や耳の後ろなど、気になる個所を直接ケアできるのが特徴です。
またドライシャンプーの中でも一番小さく軽いので、持ち運びに便利。
キャンプなどのアウトドアや、長時間のフライト時に活躍します。
シートタイプのおすすめ商品
KOSE 『フレッシュケア ドライシャンプーシート』
スプレー、ジェル、泡タイプは最後にふきとるので、ドライシャンプーの中でも汚れ落ちや「洗った」という実感を期待できます。
その反面、タオルなどふき取る物が必要なので、アウトドアなどの外出時には使いづらいかもしれません。
使用感はとても良いので、タオルが用意できれば、災害時には特におすすめですね。
まとめ
ドライシャンプーは水やお湯が不要でどんな場所でも使え、手軽に爽快感を得ることができるので、災害に備えてストックしておくべきアイテムです。
デイリーでも活躍するので、使用しながら備蓄する、ローリングストックをするのがおすすめ。
一口にドライシャンプーと言ってもいろいろなタイプがあるので、ぜひお好みの物をチョイスしてみてくださいね。