エコや健康志向を背景に自転車が大人気。
運動不足解消のために、自転車をはじめようかなとお考えの方も多いのではないでしょうか?
しかし、いざ自転車屋さんにいってみるといろんな種類のスポーツバイクがあって何を選んだらいいのかわからないなんてことも。
そんな方へ向けてスポーツバイクの種類と特徴をご紹介します。
この記事を読めば、自分に合った自転車が見つかると思いますよ。
スピード感を味わうならロードバイク
ロードバイクとは、舗装路を走るのに適しているスポーツ用のバイクのことです。
速いスピードで走るために造られているため、慣れるとラクに30キロ以上の速度を出せるようになります。
その疾走感は、ロードバイクでしか味わえません。
ただし、タイヤが細くできているので、安定感が少なく衝撃が体に伝わりやすいというデメリットも。
馴染むまでは、疲労で首や腰などが痛くなることもあります。
では疲労を軽減し、快適に乗るにはどうしたらよいでしょうか?
答えはリュックやショルダーバックなどのカバンを背負わないことです。
カバンを背負わないと上半身がリラックスした状態で走れるため疲れにくいです。
「カバンを持たないで自転車に乗るなんて荷物はどうするの?」
そんな疑問を解決するのがサイクルジャージです。
サイクルジャージは背中にポケットがありスマホやボトルを入れることができるため、カバンをもたなくても大丈夫。
サイクルジャージのメリットはそれだけではありません。
タイトな造りになっており、走っている際の衣類のバタつきを防ぐ工夫が施されています。そのため、空気抵抗が少なく、より速く快適に走ることができます。
自転車は一人で乗るのも楽しいですがイベントに参加するようになると楽しさがひろがります。
ロードバイクにおススメのイベントは自転車レースです。
短い距離の速さを競うタイムトライアルや決まったコースを周回するクリテリウム、山を登るヒルクライムレースなど様々なレースが行われています。
競技スポーツとして自転車に乗りたい方にロードバイクはぴったりです。
ロードバイクで颯爽と走りたいならNESTOの「ALTERNA DISC」がおススメ。
ALTERNA DISC ¥198,000(税込)
https://nestobikes.com/products/alterna_disc-a/
重量が9.0㎏とこの価格帯では非常に軽量にできているうえ、レーシングジオメトリーを採用しているため加速性能も申し分ありません。そしてディスクブレーキを採用しハードなブレーキングを可能にしており、コストパフォーマンスの良い一台に仕上がっています。
未舗装路を走るならマウンテンバイク
次にご紹介するのはマウンテンバイクです。
その名の通り山の中でも走れるような自転車です。勾配のきつい山道を上り下りしたり、凹凸のある悪路を走るために出来ています。
太いタイヤを装着し安定しているうえ、悪路での衝撃を吸収できるようにサスペンションを搭載しているものが多いです。
大自然の中で陽の光を浴びたり、鳥のさえずりを聞きながら走行するなど、日常を離れてちょっとした冒険気分を味わえるのがマウンテンバイクの魅力のひとつです。
マウンテンバイクに乗る際は服装に注意が必要です。
木の枝や草が体にあたって、皮膚が切れてしまわないようにトップスは長袖、ボトムスはロングパンツや、ショートパンツにスパッツが必須です。また、転倒によるけがを防止するためにもプロテクターの着用をしましょう。
山道を走れるマウンテンバイクですが、欠点もあります。
それは、舗装路を速く走るには適していないということです。そのためロードバイクのようなロングライドには向いていません。
また、本格的に楽しむには郊外に行く必要があります。そのため地域によってはマウンテンバイクを楽しめるコースが少ないというのがデメリットです。
マウンテンバイクも様々なイベントが開催されています。
アップダウンのあるオフロードコースで順位を争うクロスカントリー、オフロードの下りのみのコースでタイムを競うダウンヒル、決められたコースの周回数を競うエンデュランスなど豊富にあります。
マウンテンバイクのレースは山の中を泥だらけになって走るものもあるため、自転車レースの中ではハードなものが多いです。
マウンテンバイクに魅力を感じるならNESTOの「TRAIZE PLUS」で決まり。
TRIZE PLUS ¥177,100(税込)
https://nestobikes.com/products/traize_plus-c/
登りも下りも走れてマルチ使える一台です。現役のエリートライダーが自身の経験からコンパクトな日本の山道に合わせてフレームを設計。また、パーツの互換性もあり拡張性が高いため様々なシチュエーションでの楽しみ方に対応します。
気軽に楽しむならクロスバイク
クロスバイクはロードバイクのような細いタイヤを装着した自転車で、フレームはマウンテンバイクの形状に似ています。
しかし、クロスバイクはロードバイク程速く走ることはできません。また、マウンテンバイクのように悪路を走ることもできません。
では、クロスバイクの魅力は、どこにあるのでしょうか。
クロスバイクの最大の魅力は、カジュアル感とスポーティさを兼ね備えており、手軽に自転車を楽しめるという点にあります。
そこまでスポーツが得意じゃないけどちょっと体を動かしたいという方にイチオシの一台です。ロードバイクより前傾姿勢がきつくないので、スポーツ用の自転車に乗りなれていない方でも乗りやすく、ポップなカラーの自転車も多いため女性にも人気があります。
ちょっと離れたカフェにブラっと行ってみるとか、大きな公園をゆっくり走るような使い方にもおススメです。
自転車で散歩をすることをポタリングというのですが、クロスバイクはポタリングにもってこいの自転車です。
自転車に乗るときの服装もカジュアルなもので大丈夫です。動きやすい服装であればサイクルジャージのようなスポーティなものでなくてもマッチします。
クロスバイクで参加できるイベントも多数あります。
特に人気があるイベントはグルメライドです。
コースの途中に休憩所が設置され、食べ物や飲み物を味わえるイベントです。
全国各地で行われており、ご当地グルメが堪能できます。
順位や速さを競うイベントではないので競技志向のない方でも楽しめます。のんびり走ることもできるのでクロスバイクと相性が良いイベントですね。
クロスバイクでまったりポタリングをしたいならNESTOの「VACANZE2」が大本命。
VACANZE2 ¥58,300(税込)
https://nestobikes.com/products/vacanze_2-d/
やや太めの32Cタイヤを装着しているため抜群の安定感。
街乗りに必要なベル・キックスタンドが標準装備なのがうれしいポイント。
ギアは7段変速で坂道だってスイスイ走ります。
カラーも選べる4色で自分好みの色をチョイスしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分にあった一台は見つけられましたか?
自分がどうやって楽しみたいのかを考えればピッタリの自転車が見つかるはずです。
趣味は人生を広げ、充実感を与えてくれます。
それでは、自転車ライフを楽しんでみてください!
ペンネーム:aqua
プロフィール:
会計事務所や上場企業での勤務経験あり。