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落ち込んだ時に観たい!主人公の前向きな気持ちに元気をもらえる映画5選

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落ち込んだ時に観たくなるおすすめの映画5選

「仕事でミスをしてしまった」「失恋して傷心中」「自分の居場所が見つからない」など、人生には思うようにいかないことが沢山ありますよね。
ネガティブ思考になりがちの時は、映画でも観て気分転換をしませんか。
落ち込んだ時に観たくなるおすすめの映画5選を紹介します。

実写化もされたジブリの名作!奮闘する見習い魔女の姿に胸が熱くなる

<魔女の宅急便> 製作国:日本

【あらすじ】
主人公のキキは魔女の見習い、相棒は黒猫のジジ。
魔女は13歳を過ぎると、一人立ちをしなければならない。
魔女修行の旅に出たキキは、たまたま見つけた海の見える街に住みはじめる。
ほうきで空を飛べる魔法を活かし、配達の仕事をスタート。
仕事も軌道に乗りはじめた頃、ある日その魔法が突然使えなくなってしまう。
見知らぬ土地での新生活に、キキは徐々に不安と焦りを感じ始めたのだった…。

転勤や引越し、留学など、見知らぬ土地で新生活を始めるのは勇気が要りますよね。
頑張っているのになかなか上手くいかない、気持ちばかり焦って空回りしてしまう。
誰しもがそんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
思うようにいかない時は、力が入り過ぎているのかもしれません。
前に進めない時は、一回立ち止まって自分自身を見つめ直す時間も必要です。
困難な場面に遭遇しても、自分の力で未来を切り拓いていくキキの姿に胸が熱くなります。
何度でも観たくなるジブリの名作映画です!

アメリカ史上最高額の和解金を勝ち取った実話に基づく裁判映画

<エリン・ブロコビッチ> 製作国:アメリカ

【あらすじ】
シングルマザーのエリンは、離婚歴2回・3人の子持ち・預金残高は16ドルの崖っぷち状態。
交通事故の裁判をきっかけに弁護士事務所で働き始めるが、慣れない仕事と子育てに大忙しの毎日。
そんなある日、不可解な不動産売買の書類を見つける。
調査を始めていくうちに、恐ろしい水質汚染の実態が明らかになっていった…。
巨大企業を相手に集団訴訟を起こし、アメリカ史上最高額の和解金3億3,300万ドルを勝ち取ったサクセスストーリー。

実話に基づくリアルなストーリー展開がこの映画のおすすめポイントです。
主演のジュリア・ロバーツは、本作で見事『アカデミー主演女優賞』を獲得。
モデルとなった実在のエリン・ブロコビッチは、劇中でカメオ出演を果たしています。
無学でも情熱と正義感は人一倍強いエリン。
「自分が必要とされている」「誰かの役に立てるなら頑張ろう」そう思える時、人は想像以上の力を発揮できるのではないでしょうか。
知らないことを知ろうとする姿勢、子供のため住民のために、巨大企業と戦う彼女にエールを送りたくなります。

倒産寸前の会社を立て直した四代目社長の起死回生ストーリー

<キンキーブーツ> 製作国:イギリス

【あらすじ】
経営は傾き、倒産寸前の老舗紳士革靴店。
膨大な在庫を抱えロンドンへ売り込みに行った四代目社長は、不良に絡まれている女性を助ける。
助けた女性は、まさかのドラッグ・クイーン。
彼女のショーを観た社長は、ドラッグ・クイーン用のブーツに需要があるのでは?と思いつく。
起死回生とばかりに、生産ラインを紳士靴からホットでセクシーなブーツに転換。
従業員総出でブーツの生産を開始し、ミラノの見本市に乗り込むのだが…。

有名なカントリーソング“These Boots Are Made for Walking(このブーツたちは歩くために作られたの)”がかかるシーンは圧巻!
ブロードウェイでミュージカル化されたイギリスの大ヒット映画です。
人はピンチに陥ると、心に余裕がなくなり思いやりを忘れがちになります。
本心ではないことを口走って大切な人を傷つけてしまったり、独りよがりな考えでまわりが見えなくなってしまったり。
自分がつらい時こそ謙虚な気持ちになって、人に優しく思いやりを持つことが大切です。
ピンチと思った時が成長するチャンス。この映画を観ればきっと笑顔になれますよ。

男性優位の不平等な社会に立ち向かう女性建築家のヒューマンコメディ

<これが私の人生設計> 製作国:イタリア

【あらすじ】
海外で建築家としてのキャリアを積み、故郷イタリアに戻った主人公のセレーナ。
インテリアデザインの職に就くが、本来やりたかった仕事ではない。
一般公募の建築プロジェクトに挑戦しようと奮闘するが、イタリアの建築業界は男性社会。実力があっても性別で判断されるのだ。
面接に行ったセレーナは、あろうことか「自分は代理で来たアシスタントだ」と嘘をついてしまう。
ルームメイトの男性に協力してもらい、なんとか建築プロジェクトに挑んでいく。

人生は試練の連続です。それでも目標を持つことで自分を奮い立たせ、試練を乗り越えていけるのではないでしょうか。
女性の声が届きづらい男性社会で、真正面から立ち向かっていくセレーナの姿に勇気づけられる映画です。
彼女は建築プロジェクトへの参加を通して、忘れかけていた建築家としての初心を取り戻していきます。
誰のために働いているのか、本当は何がしたかったのか、今の自分は本来の姿なのか。
日々の仕事に忙殺されて目標を見失っている時は、この映画を観て自分の原点に戻ってみることをおすすめします。

人生をリセット!?幸せを取り戻すためのモノ絶ち生活365日

<365日のシンプルライフ> 製作国:フィンランド

【あらすじ】
失恋をきっかけにクレジットカードで買い物三昧の青年ペトリ。
欲しいモノを手に入れて満たされたはずなのに、部屋はモノで溢れかえり心はからっぽだった。
何故いま不幸なのかを考えた結果、彼が取った行動。
それは部屋にあるすべてのモノを倉庫に入れ、365日かけて本当に必要なモノを見極めるということだった。
ペトリが1年間を通して自分の人生・本当の幸せに向き合う姿が映し出されている。

この映画を観終わった後は、なぜかゴミ袋を片手に断捨離を始めたくなります。
落ち込んでいる時は悪いほうにばかり考えてしまい、まだ起きてもいないことに対して不安な気持ちになったりしますよね。
きっと色々なことを考え過ぎて、頭の中が整理できなくなっているのかもしれません。
「部屋の状態は心の中を表す」と言われています。落ち込んでいる時は不要品を処分して部屋を片付けてみるのはいかがでしょうか。
心の整理がついて、きっと前向きな気持ちになれますよ。人生で本当に大切なモノって何?と自分に問いかけたくなるような映画です。

まとめ

今回ご紹介した映画の共通点は、主人公たちが最後まで諦めなかったということです。
思うようにいかなくても、大きな壁にぶち当たっても、試行錯誤してピンチをチャンスに切り替えたこと。
映画を観終わったあとは、きっと前向きな気持ちになれているはずです!

この記事を書いたのは

ペンネーム:てるてる坊主 30代 男性 派遣社員

プロフィール:

スイーツと焼肉が大好きな元セラピスト。
趣味はカクテル作りと、アロマオイルの調合。
マライアキャリーのファン歴17年です( ´∀`)